2003/05/20 [火] ミヤマ蛹化も。。。。。

日曜(5/18)の夜に、ミヤマ幼虫チェックをしたところ、また、ひとつのプラケのマットがあふれそうになっていました。

実は先月にも9頭中4頭のプラケのマットがあふれそうになっていて、「幼虫が盛んに移動してるんだなあ」とKwAは思い、フタにはさんでいるラップを幼虫が破りそうないきおいだったので(なんせ、ラップを下から押し上げるほどマットが持ち上がってる)、いったん暴いて4ケースともマットを詰め直しておいたのでした。

で、今回も詰め直そうかと、前述のケースを手に取ったら、やたら温かいんですねこのケース。熱もってるんですよ。。。で、気付いたんですが(←遅いっての)マットが発酵してたんですね、これが。

原因は、ザクマット(クルビ用)にその他のマットを加えたせいなのか、それとも追加した別袋のザクマットとに発酵度合いの差があったのか(今となっては何を追加したのかよくわかりません)。。。KwAのクワ棚の温度(最高時23〜24度)もあって、幼虫をセットした状態で、マットが再発酵してたんです。まあ、ケース内で部分的に発酵しているので、中の幼虫は無事だったんでしょうが(だって発酵時は40度を超えますよね;;)
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で、今回のケースの幼虫、よく見えない所にいるのですが、どうやら脱皮しているのか、(それとも★なのか)何やら抜け殻らしきものが見えます。蛹化してるかも。よくよく観察するとかすかに動いているようにも見えます。マットの温度がこれ以上あがったらどのみち危険なので掘り出してみました。やはり蛹でした。♀です。ほかの8頭はまだ3齢(一部前蛹もいます)なので、このマットが温度上昇したことにより、蛹化が促進された可能性もありますね。

掘り出した蛹は蛹室ごと露天状態で別のケースに移しましたが、ぴくりとも動きません。。。。そして翌5/19(月)にみると、どうやら★になってしまったよう。(変色している。。。)
たぶん、温度上昇とともに蛹化したのはいいが、さらに温度が上がり、弱っていたところで掘り出したので、ショックで★になってしまったようです。。。現時点では仕方がなかったとはいえ、もうちょっと早く気付いていれば対処できたのにと思うとかわいそうなことをしました。

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