2004/09/14 [火] さらにミヤマ孵化!2つめ!

さてさて、今夜(9/14夜)も早めに寝ようと、その前に納戸のミヤマセットをチェックしてみました。ゆうべ見つけた3つめのセット、今日は2頭の幼虫が見えました。完全に孵化したてって感じです。一昨日くらいから孵化が始まったのかなって思いました。

で、ほかのセットもチェックしてみると、2番目のセット(こちらも黒土。6月採集分。7/3セット)の表面に、孵化後10日前後?って感じの初令幼虫がいました!
昨日は「ほかのセットはまだ♀が生きている」と書きましたが、実は先週中頃が採集チェックでして。。このセットのメスも★になっていました。
黒土ケースの表面なので、落ちてしまうのではないかと心配になり、急遽割り出してみることにしました。結果、初令14頭、2令(なりたて)1頭、孵化直前の卵が1個でした。
このケース、今までKwAが経験ない形で産卵されていて非っ常〜に興味深かったです!

中断しているメインコンテンツ「ミヤマの飼育記録」ですが、年を重ねるごとに越年個体が入り組んできて、しかも去年〜今年はわりと進展がなかったので中断していますが、ここでしきり直して、とりあえず、今年セットしている4つのケースの進行状況について近日中にアップしようと思います。

で、現時点で思うのですが、(♀が元気で産む気があることを前提に)、やはり、ケースが大きければ大きいほど、産卵結果はよいのではなかろうか?と。去年も今年も、小ケースでは20頭以下しか産みませんでした。(これは確信犯的に小ケースを使用しているので、結果としては満足なのですが。)ある程度産卵すると、ミヤマは移動して産むような気がします。産卵→給餌→産卵という感じかな。まあ気が向けば小ケースでもひき続き産んでくれるので、一概に「小ケースでは絶対爆産しない」とはいえませんが。。。「根食い」という性質からして、近い場所で50頭も60頭も生むのではなく、少しでも移動してからまた潜って産むような気がします。だから、樹液採集のできないような場所や、あまりミヤマが(樹上に)いないはずの樹種の根にも、幼虫がもぐり込んでいるのかなあ?なんて考えたりしてます。

まあ、これはあくまでKwAの勝手な推測なのですが。でも、爆産させようと思ったら、より大きなケースを産卵セットとして使用した方がよいと思います。
(今回は複数セットが前提だったので、KwAはすべて小ケースで組んでますが。)

これで4セットのうち、2セットが産卵しました。残り2ケースのうち、1つは完全にくぬぎマットのみのケースです。産むか産まないか、興味があるところです。


・・・・・ってなわけで、翌日は寝不足です(爆”)

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