2005/08/01 [月] 朝から工事?やっとサーバつながりました^^;

最近飼育ミヤマの話題が全〜然ないなあ、なんてお気付きの方が(爆”)多いと思いますが。

去年我が家で孵化した北海道産幼虫たちと、自適庵さんから頂いた本州産幼虫たちは、そろってすべて2年1化コースにのせておりまして。夏場も比較的低温で、昼夜・年間の寒暖差が小さい納戸で飼育しております。

すべての個体は、あんまり栄養価(?)の高くないマットで飼育しております。はい。

思えば、KwAが最初の頃に羽化させた個体は、WILD体型に近かったと思うのですが、いろいろ知識が増えて高価なマット使うようになって、73ミリとかも作出しましたが、いわゆる尻デカや、細身の個体になっていったような気がします。

で、すべてをリセットして、来年の大型羽化ラッシュを狙おうというわけです。(いや、そう上手くいくかどうか^^?)「80ミリミヤマへの道」です。いや、そんな大きくなくてもいいんですが。。。(まずは、五体満足で羽化して欲しいです。)

今のところ、この夏に羽化しそうな行動を起こしている個体はいないような気がします。
晩夏に数頭は羽化するとは思いますが。その後の問題は、大型化した場合の、羽化の見極めと、ケースもしくは人口蛹室への移動のタイミングっすね。

自適庵さんや千葉のマスターさんなど、個体ごとに個別記録をつけている方、本当に素晴らしいと思うのですが、KwAは性格上、そういうのを始めてしまうと際限なく正確にやらないと気が済まないうえ、それが負担になってしまい、クワ飼育自体が苦痛になってしまうという、マイナスのスパイラル状態になるのが目に見えているので^^;、今後も基本は放置プレイでいこうと思っております。はい。

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7/16採集ミヤマ、♀2セットしました。28ミリ♀と38ミリ♀の2体を、追い掛けせず中プラケでセット。去年は小プラケ×4で、4頭中、2頭しか産卵せず(しかもきっちり12頭ずつ)という実験的結果をうけてのセットです。

ってか、こちらの黒土セットも、だんだん技巧と過信に走るようになってきた気がして、初心に戻るってか、「ミヤマの気持ち」を考えて、自分なりに今回はセット内容を考えてみました。

「人間に、ミヤマの気持ちがわかるのか?」いやわかりません。でも、三平くんだって「魚の気持ち」になって大物をつり上げたり(フィクションだ)、「ぼくの動物園日誌」の元・上野動物園飼育係の西山登志雄さんだって、カバの気持ちになって草食べたりしてますので(謎)、KwAも、最初の頃にもどって、実験というより、素直にセットを工夫してみようと思いましたです。そういった工夫が素晴らしいんだよと、魚神さんも言ってましたし(フィクションだって。)

あれこれ考えながら工夫するのはとても楽しいです。イメージ的には、今回幼虫堀りをしたときのイメージを、稚拙ですが箱庭的に、手元の材料で中プラケに表現してみました──なーんていうと大げさです^^;ただの黒土セットですが。

今のところ、今年は幼虫群を春先にケース移行しただけで、あとはケース越しの観察だけですが、このセットも含めて、近々飼育記録にアップできればと思っております。

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