友人から「心の知能指数」という言葉を聞き、興味を持った
その後、参考資料をいただいたので、ここに書き写すことにしました
「TA読本・交流分析の基礎」
適正科学研究センター
「エコグラムパターン」
東京大学医学部心療内科編著
「EQ−心の知能指数」
ダニエル・ゴールマン

「心の知能指数」(心の知性)とは
1:自己認識力=自分の本当の気持ちを自覚して尊重し、心から納得できる決断を下す能力

2:自己規制力=衝動を規制し、不安や怒りなどストレスの元になる感情を制御する能力

3:プラス志向=目標の追求に挫折しても落ち込まず、別の方向へ思考を切り替えながら
自分自身を励ます能力

4:思いやり=他人の気持ちを感じ取る共感能力

5:協調性=集団の中で調和を保ちながら協力しあう社会的能力

これらの能力を、自分はどの程度もっているのか?
これを知ることにより、自分の本当の気持ちが良くわかり、
且つ客観的に自分を見ることができるようになるのだそうです

心には三つの自我がある
P=親の自我状態
A=成人の心
C=子どもの自我状態
この三つの自我を五つに分析して心の状態を知るテストをやってみませんか?
言葉の説明をしておきます

CP(批判的な親の心)=主に
父親の影響を受けて形成された基本的な心の動き
道徳・法律・社会慣習&秩序・伝統を重視する良心や理想と深く関連している
他者に対しては、批判・非難。支配的・排他的言動に出てしまう場合あり


NP(保護的な親の心)=主として
母親の影響を受けて形成された基本的な心の動き
愛情・優しさ・思いやり・養育的・・・人間の自己成長と人格形成の基盤となる
このエネルギーが強すぎると過保護となり、相手の自主性・自立性を阻害してしまうことになる
A(アダルト)事実に基づいて状況を冷静に分析・判断し、理論的に処理する機能
これが強すぎると、打算的で情緒に欠けることも

FC(自然な子どもの心)=生まれつき持っている自然で天真爛漫な子どもの心
感情表現も豊かで直観力に優れ、行動のエネルギーになる機能
これが強すぎると、自己中心的になり他者への配慮に欠けるようになる


AC(順応した子どもの心)
=自分の本当の気持ちを抑えて、親の期待に応えようとする
従順な心
これが強すぎると、自主性に欠け依存的であり、消極的になる

それでは↓をクリックして「心の知性」チェックテストをお楽しみください